「IT音痴でも大丈夫」は本当だった。
Google Workspace×Geminiで実現する、誰も置き去りにしない「全自動・経営管理」
――社員は「喋るだけ」。社長は「通知を待つだけ」。アナログな現場こそ導入すべき、新時代の生産性革命
鹿児島で税理士をしております、鯵坂です。
「うちは高齢の職人が多いから、IT化なんて無理だよ」「新しいツールを入れても、使いこなせない社員が出てくるだけだ」
そう諦めている社長様も多いのではないでしょうか?
しかし、そうお考えの社長様こそ、今すぐ Google Workspace と生成AI Gemini の導入を検討すべきです。
なぜなら、最新のAI活用における正解は、社員全員に難しい操作を覚えさせることではないからです。
「社員はただ喋るだけ、手書きのメモを撮るだけ。あとはAIが勝手に綺麗に整えて、社長のスケジュールにタスクまで入れてくれる」
そんな、魔法のような「誰も置き去りにしないDX」が、実はもう手の届くところにあるのです。
1.「報告書」なんて書かなくていい。喋るだけ、撮るだけでOK
日報や商談報告のために、わざわざ帰社してパソコンを開き、慣れないキーボードを叩く…そんな時間はもう必要ありません。社員さんに無理にAIの使い方を教える必要すらありません。
Google Workspaceのアプリ(GoogleフォームやAppSheetなど)を使えば、驚くほどアナログな方法で報告が完了します。
スマホ入力が苦手なら「音声」で
現場から上がったばかりの営業担当者が、スマホに向かって「今日、〇〇商事の佐藤さんと話したんだけど、かなり感触よかったよ。ただ見積もりの金額でもめてて…」と喋るだけ。
これだけで、AI(Gemini)が自動的に要点をまとめ、綺麗なビジネス文書に変換して報告書を作成してくれます。
キーボードが嫌いなら「手書き&写真」で
現場の職人さんが、手書きで走り書きしたメモをスマホのカメラでパシャリと撮るだけでもOKです。
Geminiの画像認識能力は非常に高いため、手書きの文字でも正確に読み取り、デジタルデータとして保存・集計してくれます。
「社員側の手間は、今まで通りかそれ以下」。これなら、どんなにITが苦手なベテラン社員さんでも、誰も置き去りにすることなく参加できます。
2.「重要なタスク」は、社長のカレンダーに“勝手に”セットされる
集まった報告を、社長がいちいちチェックして振り分ける必要もありません。ここでもAIと自動化ツール(GASやWorkflow)が連携して活躍します。
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AIが「緊急度」をジャッジ:
上がってきた報告(音声や写真)をGeminiが即座に分析。「これはクレームの予兆がある」「大口契約のチャンス」と判断された緊急や重要な案件は、自動的に社長や管理職のGoogleカレンダーのToDo(タスク)に登録されます。 -
忘れ防止の「自動リマインド」:
さらに凄いのが、「やりっぱなし」を防ぐ機能です。自動登録されたToDoが一定期間完了になっていない場合、「社長、〇〇商事へのフォロー電話は済みましたか?」と、再度メールやチャットで通知を飛ばす仕組みも作れます。
社長は、自分から情報を探しに行く必要はありません。「自分のカレンダーや通知に従って動くだけ」で、重要な経営判断やフォローを漏らすことがなくなるのです。
3.生産性が上がるのに、誰も無理をしていない
この仕組みの最大のポイントは、「誰も無理をしていない」ということです。
● 社員(現場)
難しいツール操作は不要。喋るだけ、撮るだけ。
● 社長(経営)
情報を探す手間ゼロ。重要なタスクは勝手にカレンダーに入り、ホウレンソウが簡単・正確・適時に届く。
これこそが、Google Workspaceを使った本質的な生産性向上です。
「全員がITエキスパートになる」のではなく、「ITが全員に合わせてくれる」環境を作る。それが、人手不足の時代を生き抜く「優しいIT戦略」です。
もちろん、この連携に必要なプログラム(GAS)も、今や「Geminiに書いて」と頼めば数秒で作ってくれる時代です。コストをかけてシステム開発をする必要もありません。
4.まとめ:鯵坂税理士事務所は「ワークスペース」導入事務所です
「そんな夢みたいなこと、本当にできるの?」
「便利そうだけど、設定の仕方が分からない」
ご安心ください。私たち鯵坂税理士事務所は、自社でGoogle Workspaceをフル活用しているからこそ、その「凄さ」と「導入のコツ」を熟知しています。
税務顧問として数字を見るだけでなく、
「御社の社員さんが、誰一人無理することなく、会社の数字を伸ばす仕組み」を一緒に考えます。
「うちはアナログだから…」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
そのアナログな良さを残したまま、会社を劇的に進化させる方法をご提案します。